高血圧改善のため食事とは?

高血圧は、直接命に係わるものではなく、目立った症状もないことから、普段は軽く見られがちです。しかし高血圧改善をしないでいると、心臓や腎臓を傷め、死につながる恐ろしい病気になることも多いのです。とはいえ、高血圧の本人が生活習慣を変えることはなかなか難しいもの。そこで、身近な人が高血圧になったら、高血圧改善のための観察・看護をすることが大事になってきます。
高血圧改善のための看護は、まず毎朝の血圧測定から始まります。血圧は一日の中でかなり変化しますが、毎日決まった時間に計ることが大切です。
食事も大事です。塩分を控えめにするために、醤油を少なめにしてレモン汁を加える等の工夫をしているうちに、看護されている人の味覚が低塩の味付けに慣れてきます。刺身やそば等の醤油やつゆはほんの少しつけるのが粋ですよ、と説得してみるのもいいかもしれません。
高血圧改善のための食事では、血圧を下げてくれる食材を積極的に取り入れましょう。カリウムは天然の降圧剤とも呼ばれ、体内に入った塩分の排泄に役立つ他、血管拡張作用もあります。芋類や豆類、キノコ類や海藻、バナナ・キウイ・アボカドなどに多く含まれます。コーヒーもカリウムが豊富ですが、カフェインの摂りすぎには注意。ただ腎臓病で高カリウム血症の人は、カリウムの摂りすぎには十分気をつけなくてはなりません。また、マグネシウムやカルシウムも必要です。
血液をサラサラにする食材も欠かせません。血流が良くなれば血圧を下げることにつながるからです。玉ねぎやニンニクはもちろん、青魚や酢もとても効果的です。中でもサバの料理は血圧を下げるだけではなく、ほかの生活習慣病にも有効と言われています。ただサバの料理は塩分が濃くなりがちなので注意しましょう。しめさばに醤油をつけずに食べるのが一番簡単で効果的ですが、塩を振らずに焼いたサバにレモンをかけるのもりっぱなサバの料理です。